スポーツや趣味サークル等の任意団体の皆様に、お伝えしたいことがあります

みなさまの素晴らしい活動が未来に続くよう、お手伝いいたします。

 日々のサークル活動、お疲れ様です。スポーツで汗を流したり、日本の文化を学んだりと数多くの任意団体が存在します。設立するのが比較的簡単な任意団体。任意団体といってもいくつかの種類があります。       

①規約(団体のルール)等が存在しないサークル            ②規約等が存在するが③以外の団体                  ③団体としての組織を備え、多数決の原則が行われ、構成員が変更しても存続し、代表の方法、総会の運営、財産の管理、その他団体としての主要な点が確立している団体(町内会やPTA等)

③は、「権利能力なき社団」といい、一定の法律行為が認められています。

 もし、皆様のサークルに規約等がなく、今後の活動を永く継続させようとお考えでしたら、その第一歩として、規約(ルール)を作成することをおすすめいたします。もう少し視野を広げて考えるのでしたら、③の「権利能力なき社団」のスタイルをご提案いたします。この社団には、当然、法人格はないのですが、サークル活動の継続性を考えるのであればおすすめいたします。

 更に、後世にサークル等のの承継をお考えでしたら、一般社団法人等の法人化をおすすめいたします。定款(基本的規則を定めたもの)を作成し、一定の手続きを経て、設立することができます。これにより、皆様の団体は人格を与えられ、法律行為の当事者となることができます。

 これまで、大切に育ててきた皆様の素晴らしいサークル等を次の世代へ繋いでいってほしいと思います。そして、皆様のサークル承継を通じ、社会に貢献できれば幸いです。

 どうそお問い合せください。十分に話し合いの上、希望をカタチにしていきましょう。